2015年2月5日木曜日

作例06 NINJA SWORD

ども。
ようやく2月です。
あと1ヵ月の我慢です。たったそれだけの時間をしのぐだけで、東京の方はだいぶ春めいてきます(北国の方々には申し訳ないですが)。


なんだか久々の作例紹介になります。

今回は、とりあえずマクロレンズでがっつりぼかした写真も審査に出してみたいなぁ…
って感じで、こんな写真を審査にかけてみました。




【申請以降の流れ】

istockphoto
申請後、約2日くらいで結果が到着→採用→約38時間後、検索可能に

fotolia
申請後、約12時間後に結果が到着→不採用

pixta(リンクは上の写真から)
申請後、約10日で結果が到着→採用→1時間45分後には検索可能に

photolibrary
申請後、約10日で結果が到着→採用→約3時間後、検索可能に


【撮影の経緯など】
NINJA SWORDなどというエントリタイトルをつけましたが、
この刃物の正体は「マグロ包丁(マグロ切り)」です。

マグロの解体ショーをご覧になったことがある方ならピンときたのではないでしょうか?


マグロは体長があるため、短い刃物だと何度も刃を通すハメになり、身が傷んでしまう…。
それを防ぐために、刃渡りの長い専用の包丁が使われるようになったそうですが、その見た目はまさにKATANA、カターナー!です。



撮影に至るまでのいきさつとしては、刀の連ポジなんかを見てると、切っ先だけにフォーカスをあてた写真なんかが目立つじゃないですか。ひと目見た時からああいうのを撮ってみたかったんですよねぇ〜(←バカっぽい)。

で、たまたま築地のマグロ屋さんで写真を撮らせていただける機会に恵まれたので、実際にやってみたという感じです。

が、やはり使い込まれた道具だけあって刃こぼれなどが目立ち、切っ先に焦点を合わせるとイマイチ。

また、現場の状況で切っ先が手前にくるようにしか撮れなかったんですが、それだと「怖いだけ」の写真になってしまうようにも感じられたので、あえて位置をずらし前ボケにすることで鋼の質感を伝えつつ、ミステリアスな印象に落ち着かせました。



需要的な部分を考えた時に、欧米諸国のオリエンタリズムにフィットした時に売れるかなぁと思いますがはたして…。



【なぜ審査を通らなかった?】
今回通らなかったのはfotoliaだけでした。

フォーカスポイントをあえてずらしたのが裏目に出たのか…?

それと、もしかすると暗い写真は嫌がられるのか…

ちょっと実験が必要かもしれません。

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