2015年2月27日金曜日

ストックフォト番外編 PIXABAYについて

ども。
花粉症の人が苦しんでいるのを見る度に、自分がいつ発症してしまうか戦々恐々なshamosanです。


作例ばかり紹介していても疲れてしまうので、たまには別のお話をば。


皆さんはpixabay(ピクサベイ)をご存知でしょうか。

pixabay


実はこのブログでストックフォトの比較を始める少し前にこのサイトを知り、
腕試しのつもりで昔撮った写真をいくつかアップしていたのでした。

サイト内の説明では、写真、ベクターデータ、イラスト、すべて合わせて320,000個以上の素材が無料で手に入るとのこと。

しかも、すべてクリエイティブコモンズなので、商用利用も可能というのがウリです。


現状では海外の利用者の方が多いようで、ビーチリゾートや外車などの写真、またアイコン素材などを利用させていただいております。


で、私ごとで見てみると、さすが無料だけあってアクセス数もダウンロード数もiStock、fotolia、pixta、photolibraryとは比べものにならないほど多く。




たとえば、9年前に人生で初めてまともに触ったカメラD100(!)で撮ったこの写真が、数ヶ月で100人中30人くらいの方にダウンロードしていただいているという状況です。


おまけに、写真がお気に入り登録されていることを知らせてくれたり、
作者にコメントを残せるようになっていたりと、
お金にはなりませんが、モチベーションが保てる要素があったりもします。


私も今後そうしていくですが、ストックフォトサイトであんまり評価されない写真たちをpixabayに移していくという動きが増えていくような気がしています。


その方が精神衛生的なメリットもありますし、同時にクラウドにバックアップを取っておくようなことにもなるので。











2015年2月18日水曜日

作例14 タイルテクスチャー

ども。shamosanです。
先日はバレンタインでした。
小学校の頃、幼なじみに片思いをしていて、ある年のバレンタインにチョコをもらえたのですが、何故かド緊張してしまってホワイトデーにお返しができず、そのまま告白もできずの残念な少年でした。

英国人のように、自転車置き場の陰で接吻を交わしたことなどございません。


さて、今回ですが、一度審査にかけてみたかったタイルテクスチャーにチャレンジしてみたお話です。




【申請以降の流れ】

iStockphoto
申請後、約3日半くらいで結果が到着→採用→約72時間後、検索可能に

fotolia
申請後、約1日後に結果が到着→採用→約2時間後、検索可能に

pixta(リンクは上の写真から)
申請後、約5日で結果が到着→採用→確認が遅くなったので正確性に欠けるが、24時間後には検索可能に

photolibrary
申請後、約9日で結果が到着→採用→同時に検索可能に


【撮影の経緯など】
レンガや古木、紙や布など、背景用素材って地味に使うので、どこかのタイミングで登録しておきたいと考えておりましたところ、築地界隈で素材として目新しさを感じる壁面に遭遇。

時間的に光がフラットな状態だったので、できるだけ水平になるようにかつゆがみが出ないようにズームを調整して手持ちで撮りました。

撮った直後は完全なる水平だと思われましたが、パソコンで見たらやはりずれちゃってましたね…(汗

まあ、中央付近をトリミングしてタイル状に配置していく素材というのを前提にしていましたので許容範囲でしょうか…


今回勉強になったのは、外壁の写真を素材化するのはゴミの処理などがかなり大変だということでした。


【機材について】
個性的な被写体だったためか、今回は久々に4サイトで審査を通過しましたので、使用機材などご紹介させていただこうかと思います。
といっても、大層なセットではございませんが…

まずはボディについてです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7000 ボディー


現在は後継機のD7100、またDXフォーマット機ということでは、D5500も登場し、
そうした新機種を目にする度にヨダレが出っぱなしですが、
個人的には16.2メガピクセルの有効画素数は現役機としても充分だと感じています。

好感度ノイズはやはり目立ってしまうので、基本的にはISO800までしか使わず、RAW撮影を行い、現像時に合わせ技で作品を仕上げるのが今のところ安定しています。

当時は結構なお値段がしましたが、たった4〜5年でぐぐっとお安くなってしまいましたね。
あまり意味のないことですが、やはり悔しいです(笑


続いてレンズですが、ほぼこれ一本でどこへでも〜というのがコチラ↓

シグマ 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM ニコン用



F値が2.8と割と明るく、マクロでも撮影できるのが強み。
とはいえ手ブレ補正がないので、使いこなすには慣れが必要でしょうが、
結構な型落ち品などで手軽な値段で購入できるため、キットレンズの「次」としては悪くないんじゃないでしょうか。

このレンズはD40X時代から使い続けているので、
かれこれ5年以上は使っているでしょうか。

こっちも随分お安くなったなぁ…(涙



と、上のセットがレギュラーなので結構ショボショボですが、
機材が良ければ良いというわけではないと自分に言い聞かせ、日々精進しております〜。

2015年2月10日火曜日

作例09 花火

ども。
私の地元には、かぎやというお菓子屋さんがあるんですが、
そこの「メルヘン」という商品が別格で好きです。shamosanです。

かぎやといえば、たまや。

で、その二つが揃うと立派な江戸情緒ということで、
今回の作例は花火(?)です。




【申請以降の流れ】

istockphoto
申請後、約1日半くらいで結果が到着→採用→約33時間後、検索可能に

fotolia
申請後、約3時間半後に結果が到着→不採用

pixta(リンクは上の写真から)
申請後、約8日で結果が到着→採用→7時間後には検索可能に

photolibrary
申請後、約13日で結果が到着→採用→同時に検索可能に


【撮影の経緯など】
フォトリアの傾向をもう少し調べるために、手持ちの暗い写真を探したところ見つかったのが、こちらの花火の写真でした。


江戸川区の花火大会をJR総武線市川駅方面から撮影しましたが…、花火を手持ちで撮るのって難しいですね。
これぐらいしか状態が良いモノはありませんでした。

まあ、火山の爆発っぽくも見えるし、夜空に咲く大輪だけが花火でもなし…別路線の需要があるかも…。

そんな淡い期待を抱きつつ、審査に出しました。



【なぜ審査を通らなかった?】
やはりfotoliaのみ不採用でした。

暗いってのはあるんでしょうが、この場合、写真の質的な部分を評価されている可能性もあり…。
ちょっと中途半端な実験となってしまいました。

2015年2月6日金曜日

作例07 パーティーテーブル

ども。

最近、というか、30歳を超えたあたりから華やかなレストランやヲサレなカフェより、
煙がもうもうと立ちこめる赤提灯が落ち着くようになってしまったshamosanです。


そんな私ですが、たまにはレストランにも行きます。

(自分の結婚式で、だけどね!)。




【申請以降の流れ】

istockphoto
申請後、約2日で結果が到着→採用→約35時間後、検索可能に

fotolia
申請後、約10分後に結果が到着→採用→約2時間、検索可能に

pixta(リンクは上図)
申請後、約7日で結果が到着→採用→約4時間半後、検索可能に

photolibrary
申請後、約13日で結果が到着→採用→同時に検索可能に


【撮影の経緯など】

上にも書きましたが、私事があり、小さいながらも宴席をご用意させていただきまして、
そんな時にも関わらず、まぁ、なんというかその、、、
「タダで終わらせたら一生貧乏人だろう」
と考えて、素材を撮ってきました。がめつくも。


ちょうどNikonの新しいレンズを買ったばかりということもあって…
…っと、新しいといっても95年に発売されたレンズなんすが…
そのレンズのテストも兼ねた写真となっております。

「空気までも切り撮る」といわれる独特のボケ感が素晴らしいですね。

その甲斐あってのことなのか、私にとって鬼門ともいうべきfotoliaが、
なんともあり得ない早さで審査と検索対応を終わらせてくれました。


ピンポイントでニーズを打ち抜くとこういうことになるのかな…
それとも担当者、ヒマだったのかな…?


結婚式のテーブルではありますが、幅広く使えそうな写真だと思います。
縦の写真のニーズがあれば…。


【使用レンズについて】
Nikon 単焦点レンズ Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF フルサイズ対応





今回使用したレンズがこちらです。
私はNikonのD7000を使っているんですが、このレンズの描写力に魅了されてしまい買ってしまいました。
当然、フルサイズ機に装着して使うよりも不便ではありますが、
AFの速度や精度が落ちるわけでも内ので、
それを差し引いてもメリットの方が大きいです、今のところ。
いつかフルサイズ機をプライベートで買った時に使い回せますからね。

2015年2月5日木曜日

作例06 NINJA SWORD

ども。
ようやく2月です。
あと1ヵ月の我慢です。たったそれだけの時間をしのぐだけで、東京の方はだいぶ春めいてきます(北国の方々には申し訳ないですが)。


なんだか久々の作例紹介になります。

今回は、とりあえずマクロレンズでがっつりぼかした写真も審査に出してみたいなぁ…
って感じで、こんな写真を審査にかけてみました。




【申請以降の流れ】

istockphoto
申請後、約2日くらいで結果が到着→採用→約38時間後、検索可能に

fotolia
申請後、約12時間後に結果が到着→不採用

pixta(リンクは上の写真から)
申請後、約10日で結果が到着→採用→1時間45分後には検索可能に

photolibrary
申請後、約10日で結果が到着→採用→約3時間後、検索可能に


【撮影の経緯など】
NINJA SWORDなどというエントリタイトルをつけましたが、
この刃物の正体は「マグロ包丁(マグロ切り)」です。

マグロの解体ショーをご覧になったことがある方ならピンときたのではないでしょうか?


マグロは体長があるため、短い刃物だと何度も刃を通すハメになり、身が傷んでしまう…。
それを防ぐために、刃渡りの長い専用の包丁が使われるようになったそうですが、その見た目はまさにKATANA、カターナー!です。



撮影に至るまでのいきさつとしては、刀の連ポジなんかを見てると、切っ先だけにフォーカスをあてた写真なんかが目立つじゃないですか。ひと目見た時からああいうのを撮ってみたかったんですよねぇ〜(←バカっぽい)。

で、たまたま築地のマグロ屋さんで写真を撮らせていただける機会に恵まれたので、実際にやってみたという感じです。

が、やはり使い込まれた道具だけあって刃こぼれなどが目立ち、切っ先に焦点を合わせるとイマイチ。

また、現場の状況で切っ先が手前にくるようにしか撮れなかったんですが、それだと「怖いだけ」の写真になってしまうようにも感じられたので、あえて位置をずらし前ボケにすることで鋼の質感を伝えつつ、ミステリアスな印象に落ち着かせました。



需要的な部分を考えた時に、欧米諸国のオリエンタリズムにフィットした時に売れるかなぁと思いますがはたして…。



【なぜ審査を通らなかった?】
今回通らなかったのはfotoliaだけでした。

フォーカスポイントをあえてずらしたのが裏目に出たのか…?

それと、もしかすると暗い写真は嫌がられるのか…

ちょっと実験が必要かもしれません。

2015年2月3日火曜日

し、しっ、しし、しっし、写真が売れたー!!!!!!!

ども。shamosanです。

私、10年以上前に各界著名人の方々がいらっしゃる中華料理店でアルバイトをしていたんです。
そこは何を食べてもとても美味しく、個人的にはある一つの料理を除いて未だにその店を超える味には出会えていません。

その一つというのが麻婆豆腐。
唯一陳建一さんご本人がお作りになるソレと比べるとやや落ちはしたのですが、それでもその店の看板メニューで、1人前1,000円くらいするそれはそれは本格的なものでした。


まぁ、そんな回想は一旦おいといて、ついに写真が売れました。

それがこちらです。

そう、少し前に紹介させていただいた、威風堂々たる野良猫の写真@fotoliaです!

猛暑の中歩きに歩いてたどり着いた小高い丘の上の公園で撮ったかなりお気に入りの一枚なので、それはそれは嬉しく、震えましたね!


心と財布が。


財布も?

そう、財布も。


…。

売価、約40円也。。。

どうやら定額制ユーザーさんだったらしく、どのサイズをご購入いただけたかわかりませんが、0.4クレジットということ(おそらく一律料金でしょうが)。


まあ、金額のことはおいておいて、今はただのスナップが誰かに認められたということを素直に喜びましょう。
願わくは、あと1億人くらいが買ってくれますように(-人-)

【販売に伴う順位推移】
総合ランク:142,000
週間ランク:19,300


あ、そうそう。
なんで冒頭に麻婆豆腐の話なんかをしたかというと、
実はその原価が××円という衝撃的な安さだったからなのでした。

腕一本で価値を高めるってのは目指すべきところですが、こと写真においては…ちょっと厳しいかな…


今さらだけど、タグについて考えてみた。〜fotoliaのタグ付けにはご用心〜

ども。
古米を炊く時に備長炭を入れたところ、ぬか臭さが劇的に軽減されたshamosanです。
でも、お弁当に詰める時は、のり弁にしてもらっています。


とりあえず5枚の作品を審査にかけ、採用・不採用、それぞれに物語が生まれました。

嬉しかったこと、切なかったこと、実に悲喜こもごも。


で・も・ね、そ・の・ま・え・に!


全体的にあまりにもアクセス数がなくてビックリしている訳でございます。


まだ1ヵ月も経っていないというのを言い訳にもできるのですが、
多分、できる人は短期間でも結果を出せている! はず…


そんな訳で、今回はタグ付けにアプローチしてみたいと思います。


まずおこなったのは、超基本的なことなんですが、
各サイトで自分がつけたタグ(サイトによってはキーワードという表記)をExcelにまとめました。


その結果、見事サイトごとにバラバラなタグが登録されていることが判明。
(まぁ、うすうすは気づいていたのですが…)


原因を考えるに、実は初期の段階では、
「iStockとfotoliaはアメリカ企業なんだから、英語でタグづけした方が良いに決まってるぢゃん!」
という勝手な思い込みをしていて、申請時には時間をかけて辞書を引いたりしていたんですが、それがかえって作業を散漫にさせてしまったようです。
(修正作業中にサイト内で読んだのですが、日本語登録で問題ないそう
 ↑サイトが日本語対応の時点で気づけという話ですが)

加えて、各サイトで登録フォームがバラバラなため、単純なコピペもできず…


その2点から、戦略性のないタグ付けという事態を招いてしまっていたようです。


そんなわけで、とりあえず被写体を一番単純化したタグで検索をかけ(たとえば「ミシシッピーアカミミガメ」なら「亀」で検索)、サイトにオススメされている人気ストックフォトのタグ(=キーワード)を一覧表に落とし込みました。


で、あぶり出されたタグを追加・編集しようとしたところ…


fotoliaだけ編集ができない!


正確には、以前申請したタグの優先順位を変更することはできたのですが、
タグ(=キーワード)の追加や削除、文言の変更ができない!

多分、これも利用規約に書いていたのでしょうが、すっかり見落としていたための
凡ミスでした。


ちなみにphotolibraryについてですが、申請時は10個しか登録できないのですが、
後から25個100字以内で設定できるようです(他サイトに比べるとそれでも少ないですが…)。


とにかく、今度からはアップロード前にめぼしいタグをあぶり出すようにしなければ!


ま・と・め
☆ fotoliaは、後からタグ(=キーワード)変更不可!!!!!!!

☆ タグ編集は審査通過後に一度は必ず再編集しておきたいところ

☆ 日本語対応しているサイトは日本語で素直にタグを入力して良し!

☆ 売れていそうな画像のタグを研究しよう!