2015年4月8日水曜日

作例08 南部鉄器

ども。
北国育ちハードコア/パンク育ちのshamosanです。


私の地元には南部鉄器という伝統工芸品があります。

その鉄瓶でお湯を沸かすと鉄分を摂ることができてヘルシー!などという発信をここ数年目にしていますが、マメに手入れしないとすぐに錆びちゃうので、実家にある南部鉄器のお湯を飲んだことはありません(←実家を信用していない 笑)

無骨なフォルムは格好と思うんですけどね。





【申請以降の流れ】

istockphoto
申請後、約2日で結果が到着→採用→約34時間後、検索可能に

fotolia
申請後、約1時間後に結果が到着→不採用

pixta(リンクは上図)
申請後、約8日で結果が到着→採用→約1時間半後、検索可能に

photolibrary
申請後、約15日で結果が到着→採用→同時に検索可能になったものの、強制リサイズされる


【撮影の経緯など】

実家のストーブにおかれた鉄瓶を、前回ご紹介した85mm単焦点レンズで撮影しました。

ふたの辺りにピントを合わせつつも、湯気がギリギリ写るように露出を調整。
背景に余計なカーテンが写り込み、またストーブの天板が広く入ったので、
photoshopでアンダーにしていき(完全には塗りつぶさず)、
さらに湯気も少し描き足しました。


南部鉄器については、現在フランスで「IWACHU(発音的にはイワシューらしい…)」
と呼ばれ、愛されているようです(ちなみに、岩手で最も有名な南部鉄器の制作会社、岩鋳さんが由来だと思われます)。

外国の南部鉄器は赤や緑、白など多彩なカラバリでとってもオシャレな感じでした。

いずれ日本に逆輸入されてニーズが増え、その後「やっぱり原点に返ろう」みたいな流れが生まれるはずで、その時に利用してもらえたら幸せです。


気の長い話のようですが、日本の伝統工芸品って国内需要をダイレクトに喚起するより、
海外で話題になってから…ミーハーな感じじゃないと売れないように思います。


【なぜ審査を通らなかった?】
うすうす気づいていましたが、今回不採用となったのはfotoliaだけでした。

やはり、暗い写真というだけでぐぐっと採用のハードルが上がるんじゃないかな…と思います。
もう少し多角的にアプローチしていきたいですね。

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